富山市議会 2020-12-02 令和2年12月定例会 (第2日目) 本文
こうした中、「ダビンチ」は腹腔鏡手術を支援する内視鏡下手術支援ロボットとして、平成24年度に前立腺がん手術が初めて保険適用となった後、平成28年度に胃がん手術が追加され、平成30年度以降は腹腔鏡手術と同等の有効性・安全性があるとして、肺がんや食道がんを含む17件が保険適用となり、適用される分野の拡充が進んできているところであります。
こうした中、「ダビンチ」は腹腔鏡手術を支援する内視鏡下手術支援ロボットとして、平成24年度に前立腺がん手術が初めて保険適用となった後、平成28年度に胃がん手術が追加され、平成30年度以降は腹腔鏡手術と同等の有効性・安全性があるとして、肺がんや食道がんを含む17件が保険適用となり、適用される分野の拡充が進んできているところであります。
本院においては、前立腺がん手術に加え、昨年の診療報酬改定で保険適用となった12種類の手術の診療報酬点数拡大も想定し、外科や、とりわけ県内の内視鏡学会技術認定医7名のうち4名が在籍する産婦人科の医師について、ダヴィンチ術者認定資格の取得に向け、講習、トレーニングを順次受けることとしておりまして、本院の強みを生かしながら、今後とも地域医療のニーズに的確に応えてまいりたいと考えております。
また、前立腺がん手術においては一般的には開腹手術で行っていることから、今後、ダヴィンチ手術に切りかわることで術後の社会復帰も従来より一層早くなるものと考えております。
着任前の平成29年度までは、非常勤医師による午前中のみの週3回診療の状況でございましたが、着任以後は、常勤として、外来はもとより、がん手術などに精力的に取り組んでいただいております。市民公開講座など、啓発活動にも積極的にかかわっていただいております。同部長には、引き続き、富山労災病院でご尽力をいただくことをお願いし、内諾を得たところでございます。
中でも、女性がんの一つである子宮がんの手術を呉西地域で唯一腹腔鏡で行えることや、腹腔鏡下でがん手術を行うための技術を有する腹腔鏡技術認定医を4名、婦人科腫瘍専門医を1名配置していること、さらに産婦人科をはじめとして複数科で常勤女性医師が在籍しておりまして、検査や診察に抵抗のある患者さんに対し診療を受けやすい環境が整っていることなどの特色を有しております。
外科医としての経験をもとに、「たばこを吸う人のがん手術は、正直とてもつらいものです」と語る林教授、会場のスクリーンには、喫煙とがん発症の因果関係を示す資料映像が次々と映し出されていく、生徒たちの表情は皆真剣だった、これは先月13日に行われた、先ほど紹介した林教授の出張授業の一こまです。全校生徒約300人に加え、保護者や地域住民ら約100人が参加し、がんに関する知識を深めたものであります。
指定に必要な診療実績は、がん手術の件数、化学療法の延べ患者数、放射線治療延べ患者数の基準か、医療圏のがん患者のうち2割程度の診療のどちらかを概ね満たすこととされています。 富山市民病院が、がん診療連携拠点病院の指定更新を受けられなかった理由についてお聞かせください。
また、病院長には、大腸がん手術の第一人者として、消化器外科の名医である現金沢医科大学病院長の高島茂樹教授を内定されるなど、将来にわたり市民の医療を守っていく姿が示されました。